よくあるご質問
よくあるご質問
- 健診で肝臓の数値が高いと言われたのですが。
- 肝臓の数値はGOT(AST)やGPT(ALT)やγ(ガンマ)-GTPなどです。これらは様々な原因で異常となることが多いです。 生活習慣病では脂肪肝(肝臓に脂がたまってフォアグラ状態になっています)やアルコール性が考えられます。 B、C型肝炎が採血で発見されるケースもあります。 他に特殊な採血検査でみつかる原発性胆汁性肝硬変や自己免疫性肝炎などもあります。 病気がみつかれば、それぞれに見合った治療を行います。
- 最近時々胸やけがするのですが。
- 「胸やけ」とは油物の食事の後や寝ている時に胸がもやもや、むかむかする感じをいいます。診断には胃カメラを行い逆流性食道炎がないかを調べます。 逆流性食道炎があれば、適切なおくすりを処方いたします。
- みぞおちのあたりが痛みます。
- みぞおちの辺りには胃、肝臓、胆のう、膵臓などいろいろな臓器があります。考えられる病気は胃炎、胃潰瘍、胆石症、膵炎などです。 病気をみつけるために、採血、胃カメラ、エコーなどを行います。病気がみつかれば、それぞれに見合った治療を行います。
- メタボ健診で引っかかってしまって。
- ウエスト周囲径が男性で85cm、女性で90cm以上で
- 血清脂質異常(トリグリセリド値150mg/dL以上、
または善玉HDLコレステロール値40mg/dL未満) - 血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)
- 高血糖(空腹時血糖値110mg/dL)
心筋梗塞や脳梗塞を発症しやすいといわれています。 まず食事や運動などで生活習慣を正しますが、良くならなければ適切なおくすりを処方いたします。 悪いまま放っておくのが最も危険です。 - 血清脂質異常(トリグリセリド値150mg/dL以上、
- 最近血圧が高めで。できれば薬は飲みたくないのですが。
- 収縮期/拡張期 140/90mmHgをどちらかでも上回れば高血圧と診断します。高血圧と診断されたら、減塩食や運動習慣、減量などの生活習慣の見直しをして頂きます。 あまりに高い場合は、直ちにおくすりの治療を行います。たとえ軽い高血圧であっても糖尿病や心臓病や腎臓病やメタボリックシンドロームのある方は、やはり直ちにおくすりの治療を行います。
- 検診の便潜血検査で引っかかってしまいました。
- これは大腸がん検診にひっかかったということです。 必ずしもがんがあるわけではありませんが、詳しい検査として大腸カメラを行います。
- 最近便秘や下痢がひどくなったような気がします。
- 便秘や下痢はストレスや過敏性結腸症候群やクローン病など炎症性腸疾患や大腸がんに至るまで、さまざまな原因で起こりうる症状です。
大腸カメラを行うと炎症性腸疾患や大腸がんを診断することができます。